ルクソールについて

About LUXOR

 古代ギリシアの偉大な詩人ホメロスが百門の都と謳った, 古代エジプトの王都テーベの所在地である現在のルクソールは,カイロからナイル川を南へ約600kmさかのぼった地点に位置しています。
 「世界一の野外博物館」を自負するだけあって,現在も数多くの遺跡が残り,「古代都市テーベとその墓地遺跡」として世界遺産に登録されています。
 市域はナイル川によって分断されており,東岸はルクソール駅近辺が繁華街となっていますが,それ以外はのどかな田園地帯が広がっています。観光業及び農業(サトウキビやナツメヤシの栽培など)以外にはこれといった産業はありません。